ワードバスケットのルール
プレイ人数 | 2人~8人 |
プレイ時間 | 10分 |
ルールの理解しやすさ | ★★★★★ |
一言で言うと? | あがりのある、しりとり! |
発売年/国 | 2002年/日本 |
目まぐるしく変わるお題と、限定された語尾からうまく単語を組み合わせて、いち早く上がることを目指そう!
ゲームの開始時に、まずプレイヤー一人につき5枚、手札を配られる。
次に、バスケットに見立てた箱の中にお題のカードが入れられる。
これがしりとりの先頭の文字になるよ。
カードには通常、ひらがなが一文字書かれていて、手札のうちどれかで終わる単語を考えるんだ。
例えば場に「き」があった時、手札から「よ」を出して「きんぎょ」とできる。
そうすると場には「よ」が出てるから、次は「よ」から始まって手札のどれかで終わる単語を考える、という風に変わる。
これが続いて行くから、しりとりになるってわけ。
順番は特になくて早い者勝ちだから、自分がカードを出した後にまた単語を思いついたら、連続で出しても大丈夫だよ。
そんな感じでどんどん続けていって、一番最初に手札をなくした人が勝ち!
上の例で小さい「ょ」を使ったように、しりとりにはルールがいくつか決められてる。
以下にざっと挙げてくね。
・言える単語は名詞だけ。ただし、みんなが知ってれば固有名詞もOK。
・文字数は3文字以上。
・残り1枚になったら「リーチ」と言う。
・残り1枚から上がる時だけ、4文字以上でなければならない。
・のばす棒で終わる時は、ア行のカードを出す。
・小さい文字、濁音、半濁音は、すべて元の文字で使える。
・同じ単語は何回使っても大丈夫。
特殊カードと特殊ルール
ここまで書いてきたように、基本はしりとりだと思っといて間違いない。
それにプラス、ワードバスケット特有のルールがあるんだ。
一つ一つ紹介していくね。
【ワイルド5】
お題カードの文字から始まって、ちょうど5文字の単語なら何でも言えるカード。
【ワイルド6】
お題カードの文字から始まって、ちょうど6文字の単語なら何でも言えるカード。
【ワイルド7+】
お題カードの文字から始まって、7文字以上の単語なら何でも言えるカード。
【ワイルドライン】
カードに書いてある行のうち、どの文字を終わりとして使っても良いカード。
「ワイルド」系のカードはすべて、出した時に言った単語の最後の文字が、そのまま次のお題になるよ。
「カレンダー」なら「あ」、「がいろじゅ」なら「ゆ」が次のお題だね!
【リセット】
「リセット、〇枚!」と言いながら自分の手札をすべて場に捨てて、出したカード+1枚のカードを引く特殊ルール。
手札の文字が難しくて思いつかない時など、ゲーム中いつでも何回でも使える。
捨てる時に好きなカードを一番上にできて、その文字が新たなお題になるよ。
※ワイルドラインが一番上なら、その行のどの文字でもお題として使える。
だけど、ワイルド5・6・7+の方は一番上にはできないんだ。
先頭と最後の文字が決められてるだけでも、結構思いつかなくてあせるあせる!
しかも考えてるうちにどんどんお題の文字が変わっていくから、余計に混乱しちゃう。
短時間で出来てヒートアップするしりとり。面白いよ!